小守 良雄准教授

准教授

小守 良雄

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確率ルンゲ・クッタ法の研究、および、寿命予測モデルの研究

確率ルンゲ・クッタ法の研究

d次元の確率微分方程式の解過程を X(t) (0<=t<=T) と書き、Rd上の関数を f とする時、f(X(T)) の期待値 E[f(X(T))] を求める問題を考えます。この期待値は、偏微分方程式の解として記述できるので、次元 d が十分に低いときには偏微分方程式の数値解法で計算できます。しかし、次元 d が高くなるにつれて計算量が急激に増大し、それらの解法で計算するのは困難です。この問題を解決するため、確率微分方程式を直接解き、解過程の任意のモーメントを近似的に求める確率ルンゲ・クッタ法を研究しています。

寿命予測モデルの研究

安全性・耐久性が要求される製品の信頼性を考えることはとても重要です。信頼性に関して高い精度の予測を得るにはたくさんの故障データが必要となりますが、実際にこれらを得るのは時間的・コスト的に困難であることが少なくありません。本研究では、加速劣化試験によりデータ取得時間を短縮し、得られたデータを用いて予測をたてる数学モデルについて考えます。特に、寿命予測の精度やモデルの妥当性に関する解析を行っています。

 

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