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よくある質問と回答

システム創成情報工学科について、よくある質問とその回答をまとめました。

Q1. 情報工学部の他の4つの学科と比べて、システム創成情報工学科はどこが違うのでしょうか?

本学科では、ある特定の分野の技術を深く身に付けるというよりも、様々な分野の技術を組み合わせて、現実社会で必要とされる高度なシステムを創り出せるような能力を育てるための教育を行っています。
従って、様々な技術を融合して、ロボット・自動車・情報ネットワーク・ソフトウェアなどの応用的なシステムを創り出す仕事をしたいという人には、本学科は向いているでしょう。
また、幅広い分野の知識を学ぶ事ができますので、今の時点で、技術者になりたいと思っているが、具体的に何をやりたいのかまだ決まっていないという人にも、本学科は向いていると思います。
本学科の紹介のページや、受け入れ方針のページもご覧ください。

Q2. システム創成情報工学科の「システム」とは何ですか?

「システム」とは、例えばロボット・自動車・情報ネットワーク・ソフトウェアなど、様々な要素技術の組み合わせによって実現される「もの」を表しています。
本学部の他の4つの学科が、「知能」「電子」「機械」「生命」の各分野の技術を扱っている事と比べて、本学科では、ある特定の分野の技術ではなく、様々な分野の技術を融合して「システム」を創り出す為の考え方を扱っているという点で、他の学科と大きく異なっています。

本学科の旧名は「制御システム工学科」であり、従来は「制御」分野の技術を主に扱っていましたが、上記のような「システム」を創り出せる人材が社会で求められている状況を踏まえ、教育カリキュラムの大幅な改革などを行い、2004年4月より「システム創成情報工学科」と改名しました。

Q3. 「創成教育」とは何ですか?

創成教育とは、単に知識や技術を習得するだけではなく、将来実社会で直面する未知の問題を解決できる応用能力を身につける為の教育方法です。 PBL:problem-Based Learning(問題解決型学習)によって、実戦的な課題やプロジェクトに取り組みながら、問題発見能力・問題解決能力・コミュニケーション能力・協調性などを身に付けます。本学科では、他の大学・学科と比較しても非常に珍しい、1年生から4年生まで一貫した創成教育を行っています。
創成教育の詳細はこちらから。

Q4. システム創成情報工学科を卒業すると、どのような仕事につけますか?

本学科を卒業した学生の就職先を大きく分けると、「製造業」と「情報通信関連企業」に就職しています。 その他に、若干名が公務員や教職に就いています。
詳しくは、進路情報のページを参考にしてください。
進路情報の詳細はこちらから。

Q5. システム創成情報工学科では、どのような資格を取れますか?

本学科の教育プログラムはJABEE認定を受けていますので、本学科の卒業生は、技術士の1次試験が免除されます。詳しくは、JABEE認定を参照してください。
また、一定の教職科目を履修することで、高校の教職免許(数学・情報)を取る事ができます。例年、卒業生の1割程度の人が、教職免許を取得しています。
なお、情報技術者の資格として、「基本情報技術者」「初級システムアドミニストレータ」「ソフトウェア開発技術者」等の資格試験を受け、資格を取得する学生もいます。これらは、卒業するだけで自動的に取得できる資格ではありませんが、本学科の教育カリキュラムで勉強することで、これらの資格試験に十分合格できる能力を身に付ける事ができます。
ただ、一般的に技術者として企業に就職する場合、資格はそれほど重視されませんので、学部や学科を決める時点で、資格のことをあまり心配する必要はないでしょう。しかし、資格取得を目標に勉強する事は、自分のレベルアップにも繋がりますので、入学後は、多くの資格取得を目標に頑張ってみるのも良いでしょう。

Q6. 工学部と情報工学部のどちらを受験するか迷っています。

大まかに言うと、工学部では「物づくり」に重点を置いており、情報工学部(本学部)では「情報技術」に重みを置いています。
近年、情報技術は、コンピュータだけではなく、携帯電話などの電子機器、自動車やロボットなどの制御、ネットワークなどの社会インフラ、生命科学、薬品開発、医療や介護など、社会の非常に広い分野で必要とされています。こういった、情報技術を学びたいという人には、情報工学部は向いているでしょう。
実際には、情報工学部でも物づくりは学べますし、工学部でも情報技術は学べますので、どちらかの学部に行くともう一方が全く学べない、というようなことはありません。あくまで、主にどちらを中心に学びたいかで、学部を選ぶのが良いでしょう。
また、工学部は北九州市にあり、情報工学部は飯塚市にあるという、立地環境の違いもあります。飯塚での生活については、Q17の質問と回答も参考にしてください。

Q7. システム創成情報工学科と、2008年度に新しくできた「工学部総合システム工学科」はどこが違いますか?どちらの学科も総合的なエンジニアを育てる学科のようですが?

まず、工学部と情報工学部の違いとして、本学部(情報工学部)では、情報技術をより広く深く学ぶ事ができるという点で大きな違いがあります(Q6の回答も参考にしてください)。
また、本学科では、創成教育として、広い分野の知識や技術を総合的に学ぶだけではなく、様々な要素技術を組み合わせて応用できる能力を身に付ける為の教育を行っています。本学科では、創成教育の一環として、少人数教育やPBL(問題解決型学習)にもいち早く取り組んでおり、長期間の実績がある教育カリキュラムとなっています。更に、本学科は、旧制御システム工学科の頃より、多くの企業に卒業生が就職している実績があり、企業との間の信頼関係も築かれていますので、就職についても利点があるでしょう。

創成教育の紹介ページはこちらから
進路情報の紹介ページはこちらから

Q8. 「システム創成情報工学科」と「工学部 機械知能工学科 知能制御工学コース」の違いは何ですか?

まず、工学部と情報工学部の違いとして、情報工学部(本学部)では、情報技術をより広く深く学ぶことができるという点で大きな違いがあります(Q6の回答も参考にしてください)
本学科(システム創成情報工学科)も、機械知能工学科と同様、制御技術には力を入れていますが、特にコンピュータや、情報技術を大きく活用した方法の研究や教育を行っているという点で違いがあります。
また、どちらの学科でもシステム作りを行っていますが、本学科では、自動車やロボットなどの『もの』としてのシステムだけではなく、ソフトウェアまで含む広い意味でのシステムを扱っています。

Q9. 大学受験にあたって、どの大学や学部を受験するべきか迷っています。将来どのような仕事をしたいか、という目標がまだありません。システム創成情報工学科を受験しても大丈夫でしょうか?

一般的に言えることですが、大学で身に付けた事を就職後にかなり活かせるのが、情報工学部や工学部などの工学系の学部です。専門性に近い仕事が与えられるという事です。そういう意味で、工学系は大学で学んだ事をイメージしながら就職像を描く事が比較的容易です。専門性が細分化されるほど分かり易いのですが、最近では複数の専門的な領域が融合的に結びついて新しい分野がどんどん生まれてきています。
本学科では、このような背景から、新しく生まれる領域でも柔軟に対応できるように学科のプログラムを作っている為、ゆるい専門性を持った(情報)工学系と言えるでしょう。従って、学年の途中で自分の適性が分かってきて就職へのイメージが変わってきても他学科より対応し易いというのが特徴になるでしょう。
現在は、具体的な目標が決まっていなくとも、システム創成情報工学科に入学して、様々な要素技術や応用能力を学びながら自分の具体的な目標を定め、卒業後は学んだ事を活せる仕事に就くということは十分に可能です。

Q10. ロボット/自動車/コンピュータグラフィックス等の研究は、システム創成情報工学科でできますか?

できます。(研究紹介ページを参考にしてください
実は、上に挙げたような代表的な研究は、どの学科でも何らかの形で行われていますので、どの学科に入学しても、これらに関連する研究を行う事はできます。ただし、同じ研究対象であっても、学科によって取り組んでいる技術が異なります。より自分のやりたい研究を選ぶには、具体的に何をやりたいかによって学科を選ぶと良いでしょう。
例えば、ロボットや自動車に関連する研究として本学科では、様々な要素技術をうまく組み合わせてロボットや自動車を構築する為の技術や、これらの動きを正確にコントロール(制御)する為の技術(延山研究室、伊藤研究室)等を研究しています。また、コンピュータグラフィックスについても、画像圧縮や情報埋め込み等の画像処理(新見研究室)や、コンピュータゲームやアニメーションの為の人間の動きを扱う技術(尾下研究室)等を研究しています。
これら以外にも、多くの研究が行われています。詳しくは、研究紹介のページを参考にしてください。また、各研究の内容についてより詳しく知りたい時には、遠慮なく各研究室の先生に電子メール等で質問してみてください。

Q11. 4年生からはどこかの研究室に所属して研究を行うということですが、志望する研究室には必ず入れるのでしょうか?

3年生終了時に、本人の希望と成績を考慮して、配属研究室を決めます。各研究室には定員が決まっていますが、実際には、ほとんどの人が自分の希望する研究室で研究することが出来ています。また、どうしても違う研究がやりたくなった場合には、大学院進学時に、研究室を替わることもできます。

Q12. 推薦入試ではどのような質問が聞かれるのでしょうか?どのような点が評価されるのでしょうか?

推薦入試の実施方法については、推薦入試のページを参考にしてください
出題される科目や、成績点と面接点の配点などは、募集要項に書かれていますので、そちらを参照してください。
面接では、基本的には、理科・数学・英語の基本的な問題を出し、問題に答えてもらうことで、これらの科目の内容を理解し、解に至った過程をきちんと説明できるかを評価します。志望動機や問題への回答状況から、専門への適性も評価します。志望動機は、自分の考えを、自分の言葉で説明できることが重要です。
なお、推薦入試の実施方法や評価方法は、学科によって異なりますので、注意してください。

Q13. 高校で物理を習っていないのですが、入学後の勉強についていけるでしょうか?

入学後、高校の物理を学べる科目「初等物理補習」が用意されていますので、高校で物理を習っていなくても大丈夫です。ただし、ロボット、自動車、電子回路など、物理が深く関係する分野で働きたいという人は、できるだけ高校生のうちから物理を勉強しておく事をお薦めします。
また、入学予定者へのサポートとして本学では、平成18年度より推薦入試Ⅰで合格した入学予定者を対象に、「入学前研修」を実施しています。入学前の期間における学習の充実及び大学教育へのスムーズな移行ができるようにする事が主な目的です。
全国の大学でも非常に珍しい取り組みです。3回実施する研修のうち、2・3回目は、2泊3日の合宿形態で実施し、同期の仲間や本学教員・先輩との交流も予定しています。

Q14. 推薦入試Ⅰ受験希望で、高校で数学IIIを習っていないのですが、入学後の勉強についていけるでしょうか?

入学予定者へのサポートとして本学では、平成18年度より推薦入試Ⅰで合格した入学予定者を対象に、「入学前研修」を実施しています。
入学前の期間における学習の充実及び大学教育へのスムーズな移行ができるようにする事が主な目的です。
全国の大学でも非常に珍しい取り組みです。3回実施する研修のうち、2・3回目は、2泊3日の合宿形態で実施し、同期の仲間や本学教員・先輩との交流も予定しています。

Q15. 高校で情報やプログラミングを習っていないのですが、入学後の勉強についていけるでしょうか?

情報やプログラミングなどの科目は、高校と大学では学ぶ内容が大きく違います。大学では、基礎から学べるようになっていますので心配は不要です。
システム創成情報工学科の情報教育については、情報科目のページも参照してください。

Q16. 工学系の学部は講義や演習が難しいと聞きますが、ついていけるでしょうか?

技術者となる為の最低限の知識や技術を身に付ける為には、きちんと講義を受け、レポート等も提出しなければいけませんので、ある程度の努力が必要なことは事実です。しかし、基本的には、基礎から丁寧に教える教育カリキュラムになっていますので、きちんと努力をしていれば、勉強についていけないということはないでしょう。
留年率も、近年は非常に低くなっており、システム創成情報工学科の2006年度の卒業生のストレート卒業率は89.5%です(入学生のうち留年や退学をすることなく4年間で卒業した学生の割合)。これは、一般的な文系の学部・学科と比べても、それほど変わらない割合です。尚、情報工学部全体でのストレート卒業率は84.8%で、本学科は他学科と比べて最も高い数字となっています。

Q17. 飯塚市は住みやすい街ですか?

福岡市、北九州市に比べると規模は小さいですが、飯塚市も十分大きな市ですので、通常の生活で困るようなことはありません。
また、飯塚市からは40分程度で福岡市街まで行けますので、週末などには、気軽に遊びに行くことも出来ます。

飯塚市の交通情報については、以下のサイトも参考にしてください。
●西鉄電車・バスホームページ
●九州旅客鉄道株式会社

Q18.授業料免除や奨学金の制度はありますか?

奨学資金には、現在奨学生の大半を占めている日本学生支援機構奨学金と、地方公共団体・民間等の各種奨学金があります。
これらの奨学金を受けるには、学業・人物ともに優れ、経済的な理由により修学困難と認められる者でなければなりません。
詳しくは、こちらを参照してください。

Q19. 寮はありますか?

情報工学部(飯塚キャンパス)には、留学生との交流を目的とした学生寮(スチューデントレジデンス)があり、条件を満たす希望者は最長1年間、入居することができます。
また、大学周辺には、一人暮らし用のアパートが多数ありますので、住むところに困ることはないでしょう。飯塚市内の一人暮らし用アパートの平均的な賃貸料は、40,000円/月程度です。

Q20.電車やバス等の公共の交通機関で通学はできますか?

現在、バスや電車で通学している学生がいますのでご安心ください。 大学付近にバス停が2か所あります。授業実施日は、新飯塚駅と飯塚バスセンターからスクールバスも運行しています。
また、2015年3月より、通学時間帯に合わせて天神バスセンターから情報工学部(飯塚キャンパス)への直通バスも運行しています。

交通情報については、以下のサイトも参考にしてください。
●スクールバス
●西鉄電車・バス
●九州旅客鉄道株式会社

Q21. 車通学はできますか?

できます。 本学部(飯塚キャンパス)には、十分広い駐車場がありますので、家が遠い人の中には、車通学をしている人も多くいます。

Q22. サークル活動は、どのようなものがありますか?

情報工学部のサークルのページを参考にしてください
総合大学などと比べると規模は小さいですが、本学部(飯塚キャンパス)にも、多くのサークルがあり、活発に活動しています。
また、情報工学部では、自治会や生協、学祭実行委員会などの活動が非常に盛んで、これらの団体で活動する学生も沢山います。サークルによっては、工学部と一緒に活動しているものもありますし、学外のサークルに入って活動している人もいます。

Q23. 工学系の学部は女性が非常に少ないという印象があります。

学年によっても女性の割合は異なりますが、例えば、2006年度入学のシステム創成情報工学科の学生では、女性の割合は16%(86名中14名)です。情報工学部全体では、女性の割合は20%程度です(生命情報工学科が、女性の割合が高く、40%程度となっています)。
確かに、工学系の学部では一般に女性が少ないですが、情報工学部は、他の工学系の学部に比べると女性の割合は高くなっています。
また、プログラマ等の職業は、コンピュータを使いますので、肉体労働は少なく、職場によっては、自宅で働いたり、勤務時間も比較的自由であったりしますので、女性にも非常に向いていると言われています。男性・女性を問わず、就職状況は非常に良いですので、是非、女性の皆さんも、積極的に入学をしてください。

本ページの内容は、高校生や保護者の方々からよく聞かれる質問について、本学科で回答をまとめたものです。大学としての正式な回答ではなく、あくまで学科の見解をまとめたものですので、参考までにご覧ください。