TOP > 教育 > 対象分野科目
  対象分野科目

対象分野科目

対象分野科目は、システムを創るために必要なさまざまな要素技術を学ぶための専門科目です。1年生の最初の科目でロボット制作を体験(創成教育科目の「物づくりプロジェクト」)することで、まずは実例を学び、そこで必要な理論・技術を知った上で、その基礎理論を段階的に学んでいけるようにカリキュラムは構成されています。
   対象分野科目では、ロボットや自動車などのシステムを構築する上で必要となる要素技術をバランスよく習得できるようになっています。具体的には、電気回路や電子回路などのシステムのハードウェア、システムを取り巻く環境の計測、得られた信号の解析、思い通りに対象物を動かすための制御理論、ロボット工学等に関して学びます。

システム創成入門
(1年前期)
計測工学入門
(2年前期)
電気回路
(2年前期)
キャリア形成概論
(2年後期)
信号処理I
(2年後期)
システムダイナミックス
(2年後期)
信号処理II
(3年前期)
システム制御コンピューティング
(3年前期)
組込みシステム技術
概要(3年前期)
システム制御基礎論
(3年前期)
現代システム制御論
(3年前期)
システム創成特論
(3年後期)
電子回路S
(3年後期)
ロボット工学
(3年後期)
システム制御設計論
(3年後期)
技術要論
(3年後期)
脳型システム
(3年後期)
インターンシップ 長期インターンシップ   
創作プロジェクトI
   (4年前期)
創作プロジェクトII
(4年前期)
卒業研究
(4年後期)

信号処理I (2年後期)・信号処理II(3年前期)

   昔は人間が聴診器を当てながら計っていた血圧を、最近簡単に測定できますが、これは「信号処理技術」のおかげです。心拍、呼吸、脳波も自動解析され、診断等に使われています。
   信号とは、電圧や圧力等、計測したものを情報として捉えたもので、「信号処理」は、システムを操作するための基礎技術です。オーディオ機器、テレビ、携帯電話はもとより、冷蔵庫、洗濯機等、身の回りのほとんどの電化製品で使われています。信号処理の講義においては、種々の情報が混在する信号から目的の情報を抽出するための方法や技術、それらの基礎となる数学的手法を学びます。
周波数解析

ロボット工学(3年後期)

    腕部や脚部を含む本体を持ち、それらを動かすことによって、人間の仕事を代行する機械はロボットと呼ばれます。ロボットを設計したり、ロボットの動作を考えたりする時には、ロボットの手足を構成する一つ一つのパーツの形状や運動を把握する必要があります。ロボット工学の授業では、これまでに自然科学科目で学んできた数学(解析学・線形代数)や物理学(力学)を基盤として、対象分野科目で学んできたシステム理論・制御理論を活用して、ロボットをシステムとして体系的に扱う方策について学びます。
ロボットアーム

電子回路S (3年後期)

   この授業では電子回路の基礎を学びます。特にロボットなどのシステムを構築する際に必要となる、オペアンプを用いた電子回路を設計する方法や、センサの使い方を重点的に学びます。この授業の特徴は、座学だけでなく電子回路を実際に組み立て、その回路の動作を確認する実験を行うことです。実験では電子回路の経験がない人でも容易に使いこなすことができる、Arduino簡易オシロスコープ(*)という計測器を利用します。

(*)Arduino簡易オシロスコープは九州工業大学で開発しました。

電子回路S写真

システム制御設計論 (3年後期)

   制御とは対象とする物(またはシステム)を自分の思うように操ることです。例えば、エアコンによる自動温度調節、車両間距離を一定に保つ自動追尾、ロボットの二足歩行、超高層ビルのアクティブ制振などがあげられます。対象とする物の位置や速度等をセンサーで観測し、自分の思う値(目標値)との差に基づき制御器(コントローラ)で適当な計算をして、時々刻々に対象に働きか けることをフィードバックといい、このような制御方式をフィードバック制御と呼びます。フィードバック制御について、制御の性能を評価するための仕様について学び、その仕様を達成する制御器を決定する設計法を身につけます。
フィードバック計測図

創成教育科目情報科目自然科学科目対象分野科目ページトップへ >>