
情報科目
大学の授業は、どれもかなり高校とは違いますが、差が一番大きいのが情報科目です。高校の情報が「使う」立場なのに対して、情報工学部ではコンピュータのハード、ソフトを「作る」ことを目指すからです。
最初はコンピュータの使い方から入り、コンピュータが命令を実行する仕組みや、自分でプログラムを作るときの考え方などを学びながら、ソフト、ハードとも、徐々に高度な科目に進んで、最後はコンピュータグラフィックスなどの応用技術を学びます。
重要な科目には、講義と同じ時間数の演習があり、知識だけではなく、実践的な技術を身につけることができるようになっています。また、演習では、大学院生のTA(Teaching Assistant)が配置され、分からないところはTAがマンツーマンで丁寧な説明を行うことで、確実に学習できるように配慮しています。
プログラミング (1年前期) |
計算機活用入門 (1年前期) |
プログラミング応用S (1年後期) |
計算機システムI (1年後期) |
データ構造と アルゴリズム (2年前期) |
計算機システムII (2年前期) |
プログラム設計 (2年後期) |
離散構造論 (2年後期) |
情報理論S (2年後期) |
データベースS (3年前期) |
統計とデータ解析 (3年前期) |
数値計算 (3年前期) |
計算基礎論 (3年後期) |
コンピュータ グラフィックスS (3年前期) |
画像情報処理 (3年後期) |
システム最適論 (3年後期) |
オペレーティング システムS (3年前期) |
計算機ネットワーク (3年後期) |
アルゴリズム設計S (3年前期) |
通信工学 (3年後期) |
知的財産概論 (3年前期) |
マルチメディア 工学概論 (4年前期) |
行政情報概論 (4年前期) |
情報関連法規 (4年前期) |
プログラミング応用S(1年後期)
図形や画像などを用いた基本的なグラフィック表現の手法を身につけ、GUI(Graphical User Interface)プログラムやアニメーションプログラムの作成方法の基礎を学びます。また、ゲームソフトウェアのような対話型プログラムの作成に必要なイベント処理や例外処理等のプログラミングの能力を養います。演習では、Java言語を用いてシミュレーション結果をアニメーションで表現するプログラムや簡単なゲームプログラムを作成します。

プログラム設計(2年後期)

統計とデータ解析(3年前期)
